生理不順

    生理不順とは

    生理不順とは、月経周期が通常よりも極端に短いもしくは長い場合を指し、月経不順とも呼ばれます。
    思春期や更年期の人に多く、女性ホルモンの分泌が安定していないと起こりやすい症状です。

    正常な月経

    月経は通常25日~38日以内の周期で定期的に起こります。
    出血期間も4~7日が正常範囲です。
    たまに生理周期が変わったりすることは問題ありませんが、頻繁に月経周期が変わる場合は注意が必要です。

    不順な月経

    月経周期が24日よりも短く、一か月に何度も生理がある

    月経周期が24日よりも短い場合は「頻発月経」と呼びます。
    頻発月経は、無排卵月経によるものや排卵前の「卵胞期」の期間、もしくは排卵後の「黄体期」の期間のどちらかが短くなることで起こります。

    月経周期が39日よりも長く、二か月来ないことがある

    月経周期が39日よりも長い場合「稀発月経」と呼びます。稀発月経は、女性ホルモンの分泌が不十分で排卵が遅れていたり、無排卵月経によって起こります。

    生理が来ない

    三か月以上生理が止まってしまうことを「続発性無月経」と呼びます。無月経は、妊娠によるものや、女性ホルモンの分泌異常にて起こります。

    初めての生理が来ない

    通常12歳前後に初経を迎えますが、初経が遅い人もいます。
    18歳以上の年齢で初経がない場合、三か月以上生理がない「原発性無月経」と呼ばれ、染色体や性器、女性ホルモンの分泌異常などが疑われます。

    生理不順の原因

    女性ホルモンは脳の下垂体から指令を受けて分泌されるのですが、過度なストレスを受けると女性ホルモンの分泌を抑制するためホルモンのバランスが崩れ生理不順になります。

    過度なダイエットや肥満などの体形の急激な変化や日常のストレスなども女性ホルモンの分泌を妨る要因です。
    また思春期や閉経間近の場合も生理不順は起こりやすく、頻発月経や稀発月経を繰り返すことがあります。

    生理不順に関係した病気

    生理不順をともなう病気には、子宮筋腫、無排卵性周期症、黄体機能不全症、多嚢胞たのうほう性卵巣症候群などがあります。
    その他では甲状腺機能障害でも生理不順になりやすく、手の震えや眼球の突出、息切れや頻脈などの症状が出ている場合には甲状腺を疑いましょう。

    生理不順に効果のある薬