ダイエット

    ダイエットの基礎知識

    ダイエット(diet)の本来の意味は健康維持のための食事制限ですが、日本では運動なども含めた減量方法のことをダイエットと呼ぶことが多いです。
    スリムなモデル体型を目指してダイエットをする女性は多く、毎年様々なダイエット方法が話題となっています。
    しかし、中には誤ったダイエットにより体調を崩してしまう人や、リバウンドによりダイエット前よりも体重が増えてしまう人も跡を絶ちません。
    正しいダイエット方法で健康を保ちながら理想の体型を手に入れられるようにがんばりましょう。

    体重がすべてではない

    「体重が減ればそれで良い」と思っているのであれば、それは危険です。
    とにかく体重の数値を気にする方は多いですが、女性の標準体重は思っているよりも重めです。
    また、背が高めの人であれば体重も平均以上になってしまうのは当然ですし、筋肉質な人であれば多少体重が重くてもそれほど気にする必要はないのかもしれません。
    体重だけでは体脂肪率や筋肉量はわかりませんから、あくまでも目安にする程度で過信し過ぎるのは止めましょう。

    身長痩せすぎ標準肥満
    150cm39.6kg49.5kg56.3kg
    155cm42.3kg52.9kg60.1kg
    160cm45.1kg56.3kg64.0kg
    165cm47.9kg59.9kg68.1kg
    170cm50.9kg63.3kg72.3kg

    間違いだらけのダイエット

    絶対にやってはいけない、リスクの高いダイエット方法を紹介します。

    とにかく食事量を減らす

    手っ取り早く痩せるために1回の食事の量を半分に減らしたり、朝食を抜くなどの手段に走る人も少なくありません。
    食事量を減らすことで一時的体重は減るかもしれませんが、代謝が落ちて身体が太りやすい状態になってしまうためリバウンドしやすくなります。

    ○○抜きダイエット・○○だけダイエット

    上記の食事量を減らす方法とも似ていますが、こちらは食べる量には制限はありません。
    特定の成分を避けたり、逆に特定の食材だけを食べるダイエット方法です。
    ○○抜きダイエットは糖質制限やグルテンフリーダイエットなど、○○だけダイエットはリンゴダイエットやトマトダイエットなどが該当します。
    このようなダイエットは栄養が偏るため身体に不調をきたしやすくなります。

    急に激しい運動を行う

    運動し代謝を高めるのは良いことですが、運動不足の人が急に激しい運動を始めると思わぬ怪我や事故に発展する可能性があります。
    ストレッチやウォーキングなどの軽い運動から始めるようにしましょう。

    成功するダイエットのコツ

    無理をしない

    急激に生活習慣を変えるようなダイエットは長続きしないため、結局すぐにやめてしまいます。
    すぐに効果は出ないかもしれませんが、毎日飲んでいるジュースをお茶に変える・通勤を車から自転車にするなどのちょっとした工夫の方が挫折しにくくておすすめです。

    食事内容を見直す

    一時期話題となったレコーディングダイエットはリスクも少なく非常に安全なダイエット方法です。
    毎日・毎食全てをメモするなんて無理だという人は3日間だけ試してみたり、写真を撮るだけでも構いません。
    ある程度溜まったら見返して、自分が普段どんな食事をしているのか客観的に振り返ってみましょう。

    食品の買い溜めをしない

    食事に必要な野菜・肉・調味料などはある程度買い溜めをしても問題ありませんが、すぐに食べられるレトルト食品やカップ麺などはストックしないようにしましょう。
    特にお菓子やジュースなどは要注意です。
    カロリーや栄養バランスの問題もありますが、ほとんど調理が不要ですぐに食べられるものが手の届くところに常にある状態が危険です。

    早寝・早起きを心がける

    夜遅くまで仕事や勉強をしていて、夜中にお腹が減って夜食を食べてしまった経験のある人も多いでしょう。
    もし夜更かしをせずにもっと早い時間に寝ていれば、夜食を食べることもなかったはずです。
    1食余分に食べることでカロリー摂取量が増えるだけでなく、脂肪を燃焼してくれる成長ホルモンの分泌量も減ってしまうため太りやすくなります。

    肥満治療薬の種類

    肥満症は高度な肥満症の人の治療に用いられますが、美容外科などでダイエット薬として購入できる場合もあります。

    マジンドール

    食欲抑制剤サノレックスの主成分です。
    服用することで空腹感を感じにくくなるため、自然と食べ物を口に運ぶ量が減って痩せやすくなります。
    飲むと痩せますが、飲まないとまた太ってしまうのではないかという依存状態に陥りやすいため、医師に相談しながら計画的に服用するようにしてください。

    オーリスタット

    摂取した脂質の分解・吸収を抑制し、体外への排出を促します。
    オーリスタットを使用した薬はたくさんありますが、日本ではゼニカルという商品が有名です。
    効果が出やすいので人気の高い商品ですが、排泄された油分で下着や服を汚さないように少し注意が必要です。