生理前から生理痛があり、生理の1週間前くらいから眠気もひどいです。

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生理痛は『生理が始まってから』起こる症状で、『生理が始まる前』に起こる症状は月経前症候群(PMS)と呼ばれる別の病気になります。

月経前症候群(PMS)とは

生理痛も月経前症候群も症状は非常によく似ているため、生理痛と混同されがちですが、実際は異なる病気です。

症状が出始める時期

生理が始まる約1週間前から生理開始まで

症状

  • イライラ
  • 不安集中力の低下
  • 眠気
  • めまい
  • 過食
  • 倦怠感
  • 頭痛
  • 腹痛など

生理痛との違い

  • 生理が始まると治る
  • イライラや眠気などの精神症状が強く出る
  • 下腹部痛はなく胃腸周辺の腹痛が出やすい

原因

月経前症候群も生理痛と同じく、女性ホルモンが関係しています。

女性ホルモンと脳の神経伝達物質

生理前に女性ホルモンの分泌が急激に低下することで、女性ホルモンの分泌を促す脳の神経伝達物質に異常が出ることが原因と言われています。

月経前症候群の場合、生理痛を引き起こすプロスタグランジンは分泌されないため、子宮周周辺の痛み(下腹部痛)はありません。

その代わりイライラや不安症、眠気などの精神症状が強く出ます。

ストレスも原因の一つ

脳の神経伝達物質はストレスなどにも弱く、女性ホルモン以外に過度なストレスがかかることでも起こります。

月経前症候群(PMS)の治療法

  • ストレスを排除し、規則正しい生活を送る
  • 脳の神経に必要なマグネシウムやカルシウムを積極的に摂る
  • 漢方薬を使う
  • 女性ホルモンのバランスを整える

ストレスを排除し、規則正しい生活を送る

ストレスが関係している場合、ストレスとなる原因をつきとめ排除することが効果的ですが、確実に排除することは難しいと思います。

なるべく規則正しい生活を遅れるようにして、軽い運動したり、リラックスできる時間を作ると効果的です。

マグネシウムやカルシウム

脳の神経物質の興奮を抑制する効果があります。
普段の食事からも摂取できますので、普段の食生活を見直すチャンスでもあります。

マグネシウム

海藻類、ココア、コーヒー、アーモンド、大豆製品、いわし、あさり、ししゃもなど

カルシウム

牛乳、チーズなどの乳製品、小魚、豆腐、納豆、海藻類など

漢方薬

生理痛で効果のある漢方薬と同じものが月経困難症の治療にも使えます。

  • 当帰芍薬散
  • 桂枝茯苓丸
  • 加味逍遥散など

女性ホルモンのバランスを整える

女性ホルモンのバランスを整えるには、低容量ピルなどの経口避妊薬での治療になります。

低容量ピルを使うと、月経困難症だけではなく生理痛も改善し、生理周期が安定します。
月経困難症だけではなく、生理痛がある人や生理周期が不安定な人の場合は、低容量ピルでの治療が最適です。

まとめ

どんな症状がいつぐらいから出始めるか一度メモををして、把握しておくと自分の月経困難症の症状がどのようなものなのか、はっきりと掴むことができます。

病院にかかる時に診療の助けになりますので、気になった時手帳などに詳しくメモをして残しておきましょう。

コーヒーやチョコレートに含まれるカフェインには注意

コーヒーやチョコレートには、マグネシウムが含まれていますが、たくさん摂りすぎると今度はカフェイン過多になります。

カフェインを摂りすぎると今度は、神経系が興奮状態になるため月経困難症や生理痛にもよくありません。
アルコールや喫煙も悪化の原因になりますので、なるべく控えましょう。

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